貯水槽修理・補修に関するよくあるご質問

Q:貯水タンクの水漏れの際はタンクごと入れ替えが必要なのですか?

A:余程損傷が大きい場合には貯水槽の入れ替えをお勧めしますが、10〜20年で劣悪な環境下になければ水漏れ修理は可能であり、丸ごと入れ替える必要はありません。

Q:横3メートル縦1,5メートル、幅2メートルの貯水槽(1メートル四方のパネルで構成されてます)の底が、丸い模様にそって、30センチ位ヒビ割れてます。

割れたパネルにはドレンパイプが付いていて、そのドレンパイプは固定されていて、地震でタンクがゆすれた為にヒビ割れしたと思われます。

FRPで修理しようと思いますが。アドバイスしていただきたいのですが?よろしくお願いします。

A:FREでの補修はお勧めできません。

FRPはポリプロピレンと言う素材で有害な物質を含んでおります。しっかりとした施工後であれば安心できますが、JAWAと言う飲料水用の規格をクリアするものがあまり無いと言うのが現状であると共に、工場生産FRPと補修のFRPでは相性が良くない為、剥がれる可能性があります。

Q:築30年程になる賃貸マンションの貯水槽より、漏水が見つかりました。

清掃業者からは取替を進められています。

容量30トンの貯水槽なのですが、取替となると、一体どれくらいの費用が必要なのか、ご解答よろしくお願い申し上げます。

また、補修となると仮設タンクなども設けなければならないとの事です。

後、30年はもたせたいマンションなのですが、補修・取替だとどちらが妥当でしょうか?

A:30トンの貯水槽ですとメーカーにもよりますが、概算でおよそ400万円〜と考えられ、更に設置等別途費用かかると思われます。

30年ですので交換もこの際思い切ってみるもの選択肢ですが、水漏れが原因であれば補修は交換のおよそ半額位でしょう。

更に設置等の工事は無い為、別途費用を考える必要はありません。水漏れの原因はFRPを繋ぐ目地が原因である事が大半である為、30年経っていてもFRPタンク自体は持ちます。